冬に多い○○ part2
お疲れ様です!
八女市 げんき整骨院の國武です!
当院についてはこちらから!
本日から気温がグンっと下がっているようです!
車内を暖めて運転しやすくする反面
心地良すぎて眠くなると交通事故のリスクが
高くなってしまいます!
そんな時は一時的に寒さを我慢して
窓を開けて換気をしましょう!
前回は冬の時期に多い
『ヒートショック』についての
お話をさせて頂きました!
今回はその予防についてのお話を
させて頂きます!
★入浴についての注意点
- 入浴前と入浴後に水分を補給する
入浴すると汗をかき、体内の水分が減って、血液がドロドロになります。
その状態では血栓ができやすく血圧が上がると
脳梗塞や心筋梗塞になりやすいため、
入浴前と後で水を飲むことで、
血圧や血流の変動による脳疾患などを
引き起こさない状態を作っておきましょう。
- 食後1時間以上空けてから入浴する
食後は消化器官に血液が集まり、
血圧はやや低くなっています。
そこに入浴をするなど血圧を上げる行動をすると、
血管内の変動がより大きくなり、
ヒートショックを引き起こしやすくなります。
- お酒を飲むなら入浴後に
飲酒すると、血管が拡張し血圧低下を起こしたり、
体の反応も低下して転倒しやすくなります。
危険性が高まるので、飲酒後の入浴は避けたいものです。
人の体温が一番安定する時間帯は
16~19時といわれており、
この時間帯に入浴が推奨されています。
ご高齢でお酒が飲みたい方は、
夕方入浴して、その後晩酌にしてはいかがでしょうか。
- 部屋間の温度差をなくす
脱衣所や浴室に暖房器具を設置するなどして
暖かくしておくことが最も重要です。
浴室内に暖房器具がなくても、
浴槽にお湯を溜めるときに
シャワーを使って高い位置から浴槽に注いだり、
お湯を張った浴槽のフタを開けておくなどすれば、
浴室内は暖まります。
また、1番風呂は避けて2番目以降に続けて入ることにより
浴室内が暖まっているときに入浴することができます。
- ゆっくり温まる
入浴時にはいきなり浴槽に入らず、
心臓に遠い手や足からかけ湯をするなど、
お湯の温度に体を十分に慣らしてから
浴槽に入るようにすることで、
急激な血圧の変化を防げます。
- 浴槽の湯温を低めにする
浴槽の湯温が高いと心臓に負担がかかります。
38℃~40℃程度のぬるめのお湯から入り、
熱いお湯を足して徐々に温めるようにしましょう。
- 長湯をしない
長湯をすると、心臓に負担がかかり、
疲労感が増し、転倒しやすくなります。
また、血圧が下がりすぎてしまい、
入浴後に血圧が急上昇すると、
そのショックで症状が発生しやすくなります。
- 浴槽から急に立ち上がらない
浴槽から出るとき、急に立ち上がると血圧は急激に下がります。
立ちくらみを起こし、転倒のリスクが高まります。
- 浴室に手すりをつける
手すりがあれば、万一めまいが起きても、
倒れる途中でつかむことができ、
転倒を防げます。
- 他の人が声かけする
入浴中にヒートショックが起きても、
他の人がすぐ発見して処置をすれば、
溺死にまでは至らないことが多くあります。
実際、公衆浴場では死亡事例が少ないのです。
家族やヘルパーなどが入浴時に声がけをし、
安否確認をすることも大切です。
このようにさまざまな対策をすることで
少しでも予防ができるようです!
その他にもお困りの事やご質問など
八女市周辺の筑後市、久留米市、広川町にお住まいの方々
お身体の事でお悩みの際は
ぜひ一度、当院へご相談されてみては
いかがでしょうか?
以上、八女市 げんき整骨院の國武からでした!