Eeトレとは


EeトレとはEXFIT(エクスフィット)という高周波EMSを用いてインナーマッスルを鍛えるトレーニングです。もともと「楽トレ」という機械がありましたが、この「楽トレ」を開発した現エクスフィット株式会社の桑畑亮嗣社長が、より優れた機械としてEXFITを開発されました。EXFITは、従来のEMS機器に比べて皮膚の痛みを感じにくく、深層筋(インナーマッスル)だけでなく、表層筋(アウターマッスル)も効率的に鍛えることができるのが特徴です。 また、市販のEMSはほとんどが低周波です。低周波EMSではインナーマッスルを動かすことはできません。

Eeトレの特徴・効果


高周波EMS

高周波の電気刺激で、皮膚抵抗の少ない快適なトレーニングが可能です。具体的には高周波によって、1回約30分で、約18,000回分の筋収縮運動+有酸素運動+ストレッチ効果が得られ、普段のトレーニングでは難しい体幹トレーニングを実現します。

インナーマッスルを鍛える

通常の運動では鍛えにくい身体の深層にあるインナーマッスルに効果的にアプローチします。また最新の機器では、インナーマッスルと表層筋を同時に鍛えることができます。

簡単で多様な効果

寝ているだけで、筋肉を強制的に動かすことにより、筋力トレーニングができます。ですので、運動が苦手な人でも利用でき、また身体の衰えや痛みのケア、ダイエットなどにも期待できます。 

インナーマッスルとは


インナーマッスル(inner muscle)とは、身体の深い部分にある筋肉のことです。
外側の大きな筋肉(アウターマッスル)に比べて、動きを生み出すというよりも「身体を支える」「姿勢を安定させる」といった補助・安定の役割を持ちます。姿勢を維持したり、関節を安定させたりする役割があり、建物の基礎部分のような働きをします。腹横筋、多裂筋、腸腰筋などが代表的で、インナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢の維持や腰痛の予防、基礎代謝の向上などが期待できます。

インナーマッスルと役割


体幹(お腹まわり)

主な筋肉は腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群で、姿勢保持・内臓の位置を安定・呼吸の補助などをしています。

肩・首・背中

肩の主な筋肉は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋(=ローテーターカフ)で肩関節の安定・スムーズな腕の動きが役割です。首・背中の主な筋肉には頚長筋、深背筋群などがあり、頭・背骨の安定・姿勢のサポートをしています。

股関節

股関節の主な筋肉は腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)で姿勢の維持・脚の動きの安定がその役割です。

インナーマッスルを鍛える効果


姿勢の改善

インナーマッスルが弱いと、骨盤や背骨が歪みやすく、猫背や反り腰などの原因になります。強化することで自然に背筋が伸び、正しい姿勢を維持しやすくなります。

腰痛・肩こりの予防

体幹の安定性が高まると、動作時に余分な負担がかからず、腰痛や肩こりの軽減・予防につながります。

スポーツパフォーマンスの向上

体の軸が安定することで、力の伝達がスムーズになり、走る・跳ぶ・投げるなどの動作効率が上がります。

代謝アップ・引き締め効果

インナーマッスルは小さいながらも持続的に働く筋肉なので、基礎代謝を上げ、お腹まわりの引き締めにも効果的です。Eeトレにダイエット効果や美容効果が期待できるといわれているのはこのためです。

呼吸や内臓機能のサポート

腹横筋や横隔膜を使うことで呼吸が深くなり、内臓の働きも活性化します。


インナーマッスルは自分で鍛えるのが難しい筋肉なのです。そこで短時間で簡単に鍛えることができるのがEeトレです。ぜひインナーマッスルを鍛えて怪我をしない身体を作りましょう。