ハイボルトとは


ハイボルトとは、高電圧の電気刺激を筋肉の深部にまで浸透させ、痛みの緩和、血行促
進、自己修復力の促進など「痛み」に特化した電気刺激治療器です。
そして、根本的な治療原因を改善させる事によって末端の痛みをとるという治療
法が、ハイボルトという治療法です。ぎっくり腰や寝違えなどの急性の痛みから、慢性
的な肩こりや腰痛など、幅広い症状に用いられ、スポーツ選手のリハビリなどにも活用され
ています。痛みの原因を特定するための検査としても利用可能です。

ハイボルト療法は、もともと、はしもと接骨院グループ総院長であり、電気治療協会理事の
羽田野氏が考案し医療関係者向けのセミナー等で、全国の接骨院等に普及した治療法で
す。現在では「羽田野式ハイボルト」として更なる進化を遂げています。

ハイボルト治療

ハイボルトの特徴・効果


筋肉や靱帯の機能を修復

従来の低周波治療とは異なり、高電圧の電気を深部の筋肉や神経に届かせることができます。本来は固定のみで修復することが難しいといわれていた筋肉や靱帯にさらに高電圧強くかけることによって、筋肉や靱帯自体を修復できるようになりました。

痛みへの即効性

ハイボルトは、神経の走行に沿って流すことで神経の興奮を抑え、迅速に痛みを抑えることが可能です。 例えば手首が痛いとしても、実は首やその周囲の神経から痛みを出していることがよくあり、それを治療することによって今まで取り切れなかった痛みがとれる効果や、素早く痛みを軽減する効果が期待できます。

幅広い症状に対応

ぎっくり腰や寝違え、慢性的な肩こり、膝の痛み、スポーツ障害など、さまざまな症状に用いられます。

検査機能

一番の羽田野式ハイボルトの特徴はどこが悪いかという原因を探る検査機能を有しているということです。
ハイボルテージという電気を羽田野式の理論でかけることによって、治ったところ、やって変化があったところがわかります。そこが症状の原因であったというように、結果をもって悪い部分を探すことができます。 レントゲンやMRIは骨やその他の組織しか写りませんが羽田野式ハイボルトによって筋肉や靱帯、末梢の知覚神経などが関連をして痛みを出している部分の症状を改善した上で原因がわかります。そのため 痛みの原因を特定するための検査にも利用されることもあります。

羽田野式ハイボルトはこのような方におすすめです


  1. ぎっくり腰や寝違えなどの痛みをすぐにとりたい
  2. スポーツなどによるケガを1日でも早く治したい
  3. 頻繁に通院できないので短期間で治したい
  4. 痛みの原因知り、根本から治したい
  5. 治療を受けているがなかなか治らない

羽田野式ハイボルトの効果が期待できる症状


ハイボルトの回復の仕組み


ハイボルト治療の高電圧刺激により、交感神経の興奮が抑えられ、自律神経のバランスが整うことによって血行が促進されます。さらに血行が促進することで老廃物や痛みの物質の滞留を防ぎ、筋肉に必要な酸素や栄養素が運ばれて痛みを緩和します。羽田野式ハイボルト治療は、このような回復サイクルを作り出すことにより、回復速度を大幅に早めてくれる治療法です。