熱中症予防part2
こんにちは げんき整骨院です
今日は水分の役割と必要性についてお話していきたいと思います!
●体温調節効果
水分は酵素や栄養素を運んだり老廃物を排出する働きなどがありますが
運動時は特に体温調節で大きな役割を果たします。
水分が不足すると粘度の高いドロドロした血液になり
酸素や老廃物を運ぶ力も鈍ってしまうので、こまめに補給する必要があります。
●運動中の水分補給の効果
気温と湿度が高い環境下で運動するときは、特に水分補給を意識して行うことが必要です。
運動は筋肉の収縮により行われ、二酸化炭素、乳酸、そして熱などの代謝産物を生じます。
水はその筋肉で産生された熱を血液により皮膚まで運んだり、汗が皮膚で気化する際に皮膚の熱を奪い、
皮膚温を下げる「打ち水」のような役割を持っています。
その結果体からの放熱を増すために、皮膚の血流量が増して皮膚静脈に血液がたまり、発汗が生じます。