熱中症予防part8
こんにちは げんき整骨院です
水分量の摂取量についてお話していきたいと思います
必要な水分量は運動する季節や個人の体格などによって異なります。
そのため運動前と運動後に体重を計り、普段の運動時にどのくらいの汗をかいているのか把握してみることは、
水分補給の遅れによる脱水や飲み過ぎを防ぐ上でとても大切です。
運動中の汗の量は下記の式で算出できます。
発汗量=運動前の体重-運動後の体重+運動中に補給した水分量
体重のおよそ3%の水分が汗として失われると、
運動能力、体温調整能力の低下が見られます。
運動中の発汗による体重減少量は、運動前の2%以内にとどめるようにしましょう。
競技中には発汗量の70~80%の水分を補給する必要がありますが、
運動時に水分を「好きなだけ」とった場合、汗などで失った量の2/3程度しか補給できていないと言われています。
とくに子どもは、
一度に大量の水分をとったり、逆に飲まないこともあるので、水分補給の「タイミング」と「自分に必要な量」は把握しておくとよいでしょう。