耳鳴りを伴う病気について
お疲れ様です!
八女市 げんき整骨院の國武です!
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今月も残りわずか!
12月は寒さが強くなり
昼夜問わず寒くなります!
朝方や夜の通勤での
お車の運転はくれぐれも
交通事故に気を付けてください!
前回、告知した
『耳鳴りを伴う病気』
について今回はお話しさせて頂きます!
耳の病気の中には、
耳鳴りが症状として現れるものもあります。
耳鳴りがみられる代表的なものを
いくつか挙げてみます。
- 突発性難聴
突然、耳(ほとんどの場合片耳)の聞こえが
悪くなる難聴で、原因は不明です。
残念ながら治療に反応して
すっかり良くなる場合もありますが、
よくならない場合もあります。
早期に治療を開始することが必要です。
めまいを伴うこともあります。
- メニエール病
激しいグルグルと周囲や自分が
回るようなめまい発作が生じ、
ブーンという耳鳴りと難聴を伴います。
さらにこれを繰り返すことが特徴です。
繰り返すうちに難聴と耳鳴りが
固定してしまう場合があります。
内耳にリンパ液が貯まりすぎてしまう状態(内リンパ水腫)
と考えられています。
- 耳硬化症
中耳にある音を鼓膜から
内耳に伝える耳小骨の動きが悪くなり、
音が聞こえにくくなる病気です。
初期は音の伝わりが悪い伝音難聴ですが、
進行すると感音性の難聴も
加わることもあります。
治療としては手術も一つの選択です。
- 慢性中耳炎
鼓膜の奥の中耳に慢性炎症がおきている状態です。
通常は鼓膜に穴があいており、
増悪時には耳だれが出たりします。
慢性中耳炎の中でも真珠腫と呼ばれる
骨を溶かしながら浸潤していくタイプのものがあり、
中耳炎が内耳やごくまれにですが
脳に達してしまうこともあり危険なタイプの中耳炎です。
- 聴神経腫瘍
耳と脳をつなぐ神経にできる良性腫瘍です。
めまい、ふらつきと難聴、耳鳴りがおき、
腫瘍の増大に伴い症状は進行していきます。
大きくなって脳を圧迫するようになると
麻痺などが出ることもあるのですが、
最近ではMRIの普及により
そこまで発見されないでいることは
まれになりました。
手術や放射線で治療することもありますし
小さなものであれば経過を見るだけの場合もあります。
耳鳴りが 持続する場合は、
医療機関の耳鼻咽喉科専門医を受診して
検査・治療を受けることが大切です!
以上!
八女市 げんき整骨院の國武でした!