膝の痛み ~Part2~
お疲れ様です!
八女市 げんき整骨院の國武です!
当院についてはこちらから!
最近は交通事故をされて
当院へ治療に来られる方が
多くいらっしゃいます!
げんき整骨院では事故後のお身体の治療だけではなく、
保険会社との交渉のやりとり等も患者様に代わり受け負います。
色々な状況での事故治療の経験のある先生がしっかり対応致しますので
安心して治療に専念できます!
さて、前回は
『半月板損傷』
についてのお話をさせて頂きました!
※前回のお話はこちらから!
今回は同じ膝の痛みですが
『膝関節の靭帯損傷』
膝関節の靭帯損傷のなかでも特に多い
『前十字靭帯の損傷』
についてのお話をさせて頂きます!
- 前十字靭帯損傷とは?
〜膝関節の構造と靭帯の機能〜
膝関節は大腿骨(太ももの骨)と
脛骨(すねの骨)
膝蓋骨(膝のお皿)の3つの骨で構成され、
大腿骨と脛骨がグラグラしないように
前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯の
4つの靱帯でつながっています。
内側・外側側副靱帯は膝関節の両側にあり、
膝の左右の動きを抑えて膝関節の安定性を高めています。
一方の前・後十字靱帯は大腿骨と脛骨の間で交差しており、
前十字靭帯は脛骨が前へ出ないように、
後十字靱帯は脛骨が後ろへずれないように
動きを抑制しています。
これらの靱帯が耐え切れないほどの強い力が加わって、
伸びたり切れたりした状態を
膝靱帯損傷といい、
膝に加わった力の向きによって損傷する靭帯が違ってきます。
〜前十字靭帯損傷の原因〜
前十字靭帯損傷はスポーツによる膝外傷の中でも頻度が高く、
バスケットボールやサッカー、スキーなどでの
ジャンプの着地や急な方向転換、急停止時に
発生することが多いとされています(非接触損傷)。
タックルを受けるなど相手との接触によって起こる接触損傷や、
交通事故でも起こります。
〜前十字靭帯損傷の症状〜
受傷時は激しい痛みやブツッという
断裂音(ポップ音)を感じることがあります。
また、靭帯からの出血により関節内に血液がたまり、
関節の腫れを伴います。
受傷後は徐々に症状が改善し数週間で歩けるようになりますが、
膝の不安定感や、膝が抜けるような感じ(膝くずれ)
が生じることもあります。
安静にしていると痛みや腫れは引いて
日常生活に支障はなくなりますが、
靭帯は切れたままです。
適切な治療を受けずに放置すると
半月板損傷や軟骨損傷を引き起こし、
慢性的な痛みや腫れが出現する可能性があります。
前十字靭帯は関節内にある靭帯なので血流が乏しく、
一度切れてしまうと自然治癒の可能性はほぼありません。
中高齢者には保存的な治療が選択されることもありますが、
保存的な治療では前十字靭帯の機能回復は期待できないため、
特に競技スポーツに復帰したい方には手術が勧められます。
スポーツ活動に復帰するには、
術後のリハビリテーションが重要です。
リハビリテ―ションの期間は3~6ヵ月程度、
スポーツ復帰までには6ヵ月以上と時間がかかりますが
復帰率は非常に高く、
手術治療により60〜70%の患者さんが
受傷前のスポーツレベルまで復帰できるとされています。
当院では整形外科で研修を受けたスタッフが
常駐しており、鑑別診断をはじめ
独自の治療法を用いて早期の回復、早期の競技復帰に
全力でサポートしております!
スポーツにケガで痛めた場合や
日常生活での痛み
さまざまな患者様の悩みに対して
改善する為のお手伝いを
ぜひ、げんき整骨院に頼んでみては
いかがでしょうか?
以上、八女市 げんき整骨院の國武でした!