足の痛み ~シンスプリント編~
お疲れ様です!
八女市 げんき整骨院の國武です!
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台風が去ったあとから
朝夜の気温が下がり徐々に寒暖差も
出始めてきたようです。
朝は体がこわばりやすく
集中力が欠けやすい状態が多くなる為
お車での運転の際は交通事故には
充分に気を付けてください!
さて、前回は
『シンスプリント』
という、脛に痛みが出る症状について
お話させて頂きました!
※前回の投稿はこちらから
今回はどうしたら痛みを予防出来るのか?
と、いうところでセルフケアのやり方を
お伝えさせて頂きます!
シンスプリント対策として実施したいマッサージを5つ紹介します。
●後脛骨筋のマッサージ
●スネの内側のマッサージ
●足裏のマッサージ
●ゴルフボール
●竹踏み
●後脛骨筋のマッサージ
後脛骨筋はふくらはぎを構成する部位のうち、
外側からは見えないインナーマッスルに分類される筋肉です。
後脛骨筋をマッサージするにはふくらはぎの中心に
左右の親指を添えてください。
そこから硬くなっている部位を探しながら、
ゆっくりと揉み込んでいきます。
後脛骨筋が硬くなるとシンスプリントを発症しやすくなるため、
定期的なマッサージで柔軟性を確保しておきましょう。
●スネの内側のマッサージ
脛の内側をマッサージする目的は複数の筋肉が
癒着している状態を改善することです。
筋肉が癒着していると
ジャンプやランニングといった動作において
脛の骨にある骨膜が引っ張られやすくなり、
シンスプリントを誘発します。
これを防ぐには脛の内側に指を押し当てたうえで、
ゆっくりと揉みほぐしていきましょう。
※マッサージの効果を高めるには揉み込む動作と同時に
足首を上下に動かしてください。
強く押し込み過ぎると痛みが生じるので、
痛くならない程度の力加減でマッサージを施しましょう。
●足裏のマッサージ
足裏はシンスプリントと深くつながっている部位であり、
ここを揉み込むことでシンスプリントの予防や
改善効果が期待できます。
足裏をマッサージするときは
自分の手でマッサージする方法だけでなく、
グリップボールを活用する方法もあります。
自分の手で揉み込む場合は足裏全体を親指で
ゆっくりとマッサージしてください。
※グリップボールを足裏に押してて転がすように揉み込むことでも
同様の効果を発揮します。
手で揉むよりもグリップボールの方が
マッサージにおける労力を減らすことが可能です。
●ゴルフボール
足裏からシンスプリントに対処していく方法としてはゴルフボールを使ったマッサージも有効です。
ゴルフボールは足裏を揉みほぐすのに適切な形と硬さを帯びています。
使い方は非常に簡単です。
ゴルフボールを足の下に置いたら、
そのまま前後左右に足を動かしましょう。
軽く体重をかけながら動かすことで、
適度な刺激を足裏に与えることができます。
※土踏まずがある足の内側や足の外側のアーチを意識しながら
ゴルフボールを転がすと、
足裏を効率的に揉みほぐすことが可能です。
●竹踏み
足裏全体を効率的に刺激する方法として覚えておきたいのが竹踏みです。
シンスプリントになりがちな人は
下肢のオーバーワークによって
足裏に疲労が蓄積しているケースが多く見受けられます。
足裏に疲労が溜まっていると
土踏まずが崩れた扁平足に近い状態になりやすく、
着地による衝撃が脛を構成する骨や
筋肉に負担をかけてシンスプリントを引き起こすのです。
足の下に竹を置いて足踏みする運動は
足裏を効果的にストレッチすることができます。
足裏の筋肉が伸びていることを感じるまで、竹を踏み続けましょう。
※ただし、脛周辺の筋肉が熱を帯びている場合や
触れるだけで痛い場合は炎症がある為
マッサージを控えましょう!
身体の至るところに不調を抱えている学生さん
社会人でもバリバリスポーツをやっている方
身体を動かすのが趣味でスポーツをやっている方
どんな方でもよろしいです!
あれ?もしかしてこの痛み取ってくれるかも?
と思われた方や
痛みがなくても予防として身体のケアを
考えている方
気軽にご相談してください!
以上、八女市 げんき整骨院の國武でした!