急な運動に起こりやすい!~肉離れ~
お疲れ様です!
八女市 げんき整骨院の國武です!
再び梅雨の時期に入り
ジメジメとした時期があと少し続きそうで
スポーツ活動や普段の生活にも
影響が出そうな今日この頃ですね。
今回はもう少しで暑い時期に入り
皆様の活動が活発になる前に
知って頂きたい事をお話しします!
それはというと、、、
『肉離れ』
です!
聞いた事はあるけど
実際には足がつった!
っと来院されてよく見ると
肉離れ(筋損傷)を起こしている方が
ちらほらといらっしゃいます!
そこで今回は肉離れが
どういうものなのかを
お話しさせて頂きます!
肉離れとは、
筋肉が断裂するけがです。
太ももやふくらはぎなどの筋肉が切れたり、
裂けたりすることによって、
炎症や内出血を起こし、
患部が腫れ、激しい痛みを感じます。
部分的に断裂することが多いのですが、
まれに筋肉が完全に断裂してしまうこともあります!
お子さんが肉離れになってしまった時は、
特に早く回復させてあげることが大切です。
なぜなら、痛みを我慢しつづけると、
子どもの身体は吸収力があるので、
その痛みに反応して、全身の筋肉が硬くなって、
身体がゆがんでしまうからです!
成長期には、筋肉と骨の付着部に
牽引ストレス(筋肉が骨の付け根を引っ張る)がかかり、
裂離骨折(れつりこっせつ)を起こすこともあります。
骨の付着部が柔らかいので、
筋肉の強い力で引っ張られ
骨ごと引き離されてしまいます!
その為、早急な検査・診断が必要です!
では、なぜ肉離れが起こってしまうのか?
肉離れは、急なダッシュやジャンプなど、
急激に筋肉への負荷がかかってしまう動作に筋肉が対応できない場合に起こります。
瞬発的に筋肉に強い負荷がかかり、
その負荷に筋肉が耐えられなくなった時に、
筋肉の一部が切れたり、
裂けてしまったりするのです!
スポーツをしている時に限らず、
筋肉が疲れていたり、弱っていたりすると、
ちょっとした運動や日常の何気ない動作でも、
肉離れになることがあります!
体育の授業やクラブ活動の際に
必ず準備運動をしたり、大人になってからも
「普段からストレッチを心掛けましょう!」
などと言われたりするのは、
筋肉を柔らかい状態にしておくことで、
肉離れなどのケガを防ぐためなのです!
もし、肉離れになってしまったら?
病院に行くまでに大切なのは、
次の3つの行動です。
(1)すぐに冷やす。ただし、冷やしすぎない
肉離れを起こした直後は、歩行を控え、
直ちに冷やすことが大切です。
本来は氷嚢でアイシングをするのがベストですが
用意が出来ない場合は水に濡れたタオルでいいので、
すぐにアイシングしましょう。ただし、冷やしすぎないことが大事です。
アイシングには内出血の拡大を防ぐ効果がありますが、冷やしすぎると筋肉が固くなり、
回復に必要な血行を悪くしてしまいます。冷やしすぎて痛くないことを目安として、長くても30分程度にしてください。
(2)膝を軽く曲げ、足を上げる
病院に行くまでは、膝を軽く曲げ、
ソファやクッションなどを使って、
下肢挙上(足を高く持ち上げた姿勢)
にしておくと、痛みが和らぐことが多いです。
患部を心臓よりも高い位置に上げておくと、
肉離れの膨張(腫れ)を防止したり、
軽減させる効果があるのです。
こうした姿勢で待機し、移動の準備が整い次第、できるだけ早く病院に向かいましょう。
(3)移動時は、患側に体重をかけない
肉離れになってしまったら、
患側(けがをした側)に体重をかけないことがとても重要です。
移動する際は、誰かに肩を貸してもらったり、
おぶったりしてもらえると理想的です。
それができない場合は、ケンケンでも構いません。
病院に向かう時は、くれぐれも患側に体重を乗せないように気をつけて移動しましょう。
以上のように肉離れは
放っておいてもすぐには治らず
お身体の状態をさらに悪化させてしまう事も
あります!
肉離れは整骨院での保険治療が可能です!
また、当院では整形外科で研修をされたスタッフも常駐しており
鑑別診断にも力を入れており当院独自の治療法で痛みを早く改善する事に特化しておりますので
お困りの際は一度ご相談されてください!
以上、八女市 げんき整骨院の國武でした!